3+10= や、6+10= のような 10 を足すたし算は、「けた」が違います。子どもがすぐにまねできる教え方があります。

3+10= や、

6+10= のように、

10 を足すたし算があります。

 

面白い教え方をします。

 

子どもはすぐに理解できて、

まねできます。

 

3+10= の 10 を示して、

「じゅう~」と伸ばしながら言って、

3 を示して、

「さん」です。

 

子どもに、

「じゅう~さん」と聞こえるように言えれば、

子どもは、

3+10=13 と書きます。

 

6+10= も同じです。

10 を示して、「じゅう~」、

6 を示して、「ろく」です。

 

「じゅう~ろく」と聞こえるように言えれば、

子どもは、

6+10=16 と書きます。

 

さて、

3+10= を筆算で書けば、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:3 \\ +10 \\ \hline \end{array} }} \\ です。

 

6+10= は、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:6 \\ +10 \\ \hline \end{array} }} \\ です。

 

これで分かるように、

10 を足すことは、

「けた」が違うのです。

 

なお、

10+10= は、応用です。

 

右の 10 を示して、「じゅう~」、

左の 10 を示して、「にじゅう」です。

 

子どもが、

10+10=20 と書いてくれれば、

「じゅう~」、「にじゅう」の言い方が、

子どもに正しく伝わっています。

 

14+10= も応用で、

右の 10 を示して、「じゅう~」、

左の 14 を示して、「にじゅうよん」です。

 

子どもが、

14+10=24 と書いてくれれば、

10 を足すたし算を子どもは理解しています。

 

(基本  {\normalsize {α}} -295)、(+-  {\normalsize {α}} -190)