このブログで、
ご紹介しているたし算の教え方は、
数える方法です。
数える回数が多いたし算は、
数え間違いを防ぐために、
指を折って数えることを教えます。
こちらが、
指を折って数えることを見せて、
教えてしまいます。
例えば、
3+8= の 3 を示して、
「さん」と言って、
8 を示して、
4、5、6、7、8、9、10、11 と、
指を速いスピードで折りながら言って、
= の右を示して、
「ここ、じゅういち(11)」と言います。
指を速いスピードで折りながら数えれば、
ピッタリ 8回、数えることができます。
指を折って数えることは、
数え間違いを防ぐ優れた方法です。
しかも、
指の折り方は、
速いスピードで動かすことができますから、
たし算を
速いスピードで計算することができます。
とても優れた方法です。
これだけではなくて、
速いスピードで指を折って数えて、
速いスピードでたし算を計算していれば、
やがて、
どの子も、必ず、自然に、
指を折って数えようとしたとき、
たし算の答えが浮かぶようになります。
例えば、
3+8= を見たら、
答え 11 が、
子どもの心に浮かびます。
こうなってしまうと、
指を折って数える計算が、
いらなくなります。
子どもは、自然に、
指を折って数えることを
やめてしまいます。
(基本 -1781)、(+- -1004)