40+1 は、「40から数唱を2回だけ、『よんじゅう、よんじゅういち』と唱えて、よんじゅういち(41)が答え」と、できるようになりました。

40に1を足した答えと、

40の次の数41が、

同じことを理解しました。

 

だから、

40+1 の答え41をパッと出して、

40+1=41 と書いてしまいます。

 

もたもたしていません。

パッと書いてしまいます。

 

数唱2回が、

1を足すたし算です。

+1です。

 

5+1=6 です。

5から、「ご、ろく」と、

数唱2回です。

 

数唱3回は、

2を足すたし算です。

+2です。

 

5+2=7 です。

5から、「ご、ろく、なな(しち)」と、

数唱3回です。

 

数唱4回は、

3を足すたし算です。

+3です。

 

5+3=8 です。

5から、「ご、ろく、なな(しち)、はち」と、

数唱4回です。

こうなっています。

 

これで、

この子は、

たし算の基礎をつかみました。

 

たし算の基礎をつかめば、

5+8=13 と計算できます。

 

5から、

「ご、ろく、なな(しち)、はち、きゅう(く)、じゅう、じゅういち、じゅうに、じゅうさん」と、

数唱9回です。

 

参照:

蔵一二三、「計算の教えない教え方 たし算ひき算」(2018)。

アマゾン。

計算の教えない教え方 たし算ひき算―たかが計算 されど算数の根っこ そして人育て