帯分数 2 を、
仮分数に変えます。
計算は、14×2 の答え28に、
3を足して、28+3=31 です。
14×2 のかけ算が、
できそうでできません。
筆算のかけ算 の計算でしたら、
楽にスラスラとできる子です。
2 の余白に、
を書いて、
筆算のかけ算を計算させれば、
楽にできます。
を楽にスラスラと計算できる力を、
少し工夫すれば、
頭の中でできます。
リードするこちらが、
頭の中に、
をイメージします。
帯分数 2 では、
14が分母で、
2が整数部分です。
この14と2から、頭の中に、
をイメージします。
2=
と、分母14を書かせてから、
整数部分の2と、
分母14の4を順に示しながら、
「2×4=8」で、
分子3の上に8を書かせます。
2=
になった後、
2と14の1を順に示しながら、
「2×1=2」で、
3の上に書いた8の左に
2を書かせます。
2=
になってから、
の筆算のたし算です。
2 の分子の8と3を順に示しながら、
「8+3=11、1」で、
「ここ、1」とリードして、
2=
のように、
仮分数の答えの分子に1を書かせます。
続いて、「この2、1増えて、3」で、
「ここ、3」とリードして、
2=
の仮分数になります。
参照:
蔵一二三、「計算の教えない教え方 分数とその先」(2019)。
アマゾン。
計算の教えない教え方 分数とその先―たかが計算 されど算数の根っこ そして人育て