2021年12月04日(土)~2021年12月10日(金)のダイジェスト。

21年12月04日(土)

 

5+5=、7+4=、9+3=、・・のような

たし算 100問を、

10分で終わらせる感覚を、

子どもに持たせるようなリードをします。

 

 

21年12月05日(日)

 

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  \:\:\:\:\:\:406 \\ \:\times  \:\:\:\:\: 61 \\ \hline \end{array}  }}\\ のような筆算のかけ算に、

強い「嫌だなぁ」を感じさせる子に、

こちらのリードで、

速いスピードの計算を体験させます。

 

目の前の子の「嫌だなぁ」の気持ちを

少しも気にしないでリードすることが、

重要なコツです。

 

 

21年12月06日(月)

 

 {\normalsize {  \begin{array}{rr}  \:\:\:\:\:\:406 \\ \:\times  \:\:\:\:\: 61 \\ \hline \end{array}  }}\\ の筆算のかけ算に、

「嫌だなぁ」を感じさせる子を、

「答えを出したい・・」と思っていると、

先に信じてしまってから、

こちらの速いスピードの

答えの出し方を見せます。

 

こうすると、

どこかで子どもは、

自分が信頼されていると感じるようです。

 

 

21年12月07日(火)

 

帯分数 3 {\Large\frac{1}{4}} は、

3+ {\Large\frac{1}{4}} の + を省略して書いています。

 

このことを利用すれば、

余りの出るわり算の答えを、

「・・・」を使わないで、

分数で書くことができます。

 

例えば、

13÷4=

 {\Large\frac{13}{4}}

3・・・1=

3+ {\Large\frac{1}{4}}

 {\Large\frac{1}{4}} です。

 

 

21年12月08日(水)

 

主体性の責任が育っていれば、

自力で答えを出すために、

分数計算の中に隠されている計算自体を

気にするようになります。

 

例えば、

 {\Large\frac{3}{5}} {\Large\frac{2}{5}} {\Large\frac{5}{5}}=1 の  {\Large\frac{5}{5}}=1 に、

5÷5=1 の計算が隠されています。

 

 

21年12月09日(木)

 

文字式のかけ算とわり算だけの式は、

最初は分子、

× の右は分子、

÷ の右は分母、

とワンパターンのルールで、

1つの分数に変形できます。

 

例えば、

 {a^{4}}÷a^{2}×a^{7}= は、

このワンパターンのルールで、

 {\Large\frac{{a^{4}}×{a^{7}}}{{a^{2}}}}= の分数に書き換えることができます。

 

 

21年12月10日(金)

 

文字式のかけ算とわり算だけの式

 {a^{4}}÷a^{2}×a^{7}= は、

それぞれの項の分母を 1 の分数

 {\Large\frac{{a^{4}}}{1}}÷ {\Large\frac{{a^{2}}}{1}}× {\Large\frac{{a^{7}}}{1}}= に変えて、

÷ の右の分母と分子を入れ替えて、

× にすれば、

かけ算だけの式

 {\Large\frac{{a^{4}}}{1}}× {\Large\frac{1}{{a^{2}}}}× {\Large\frac{{a^{7}}}{1}}= になります。

 

すると、

元の式  {a^{4}}÷a^{2}×a^{7}= を、

1つの分数  {\Large\frac{{a^{4}}×{a^{7}}}{{a^{2}}}}= に、

書き換えることができます。