2021年12月25日(土)~2021年12月31日(金)のダイジェスト。

21年12月25日(土)

 

文字式の展開です。

 {(3ab-2a^{2}b)÷{\Large\frac{1}{2a}}}= 

 

× ではなくて、

÷ が付いています。

 

難しさを楽しめる子でしたら、

分数計算のわり算から類推します。

 

手が付かないで、

「どうやるの?」と聞かれたら、

最初の計算をズバリ、

教えます。

 

 

21年12月26日(日)

 

こちらの計算の実況中継を見て学んでいる子が、

3x>4x+5 の不等式の

不等号の向きの決め方が、

不安定です。

 

この子に教えさせる教え方に変えます。

 

 

21年12月27(月)

 

初めてのたし算 5+1= を習う子は、

心の中に、

まだ計算できない自分自身をイメージしています。

 

計算の仕方を教えるこちらは、

自力で計算できるようになった子を、

心の中にイメージします。

 

このイメージの違いが、

子どもにたし算を修得させます。

 

 

21年12月28日(火)

 

帯分数の混ざった

3つの分数のかけ算  {\Large\frac{5}{9}}×1 {\Large\frac{1}{2}}×3 {\Large\frac{1}{5}}= で、

自動的に、帯分数が仮分数に見えて、

 {\Large\frac{5}{9}}× {\Large\frac{3}{2}}× {\Large\frac{16}{5}}= と見える特別な力を

授かっている子もいます。

 

 

21年12月29日(水)

 

筆算のたし算の繰り上がり数 1 を、

「覚える」やり方にすると、

覚えたこと自体を忘れて、

次の答えに、

1 を足し忘れることがあります。

 

繰り上がり数 1 を、

指に取らせて、

その指を、

問題の真横に置くことで、

1 の足し忘れを防ぐことができます。

 

 

21年12月30日(木)

 

複素数のかけ算の計算

 {\normalsize {(2+\sqrt{-2\:\:})(3+\sqrt{-2\:\:})}}= を、

子どもから聞かれて、

次の 1ステップだけ

 {\normalsize {(2+\sqrt{2}{i})(3+\sqrt{2}{i})}} をズバリ教えます。

 

聞かれたら、

すぐリードし始めて、

4~5秒で、

子どもに、

次の計算を書かせてしまいます。

 

 

21年12月31日(金)

 

2つの複素数のかけ算

 {\normalsize {(2+\sqrt{2}{i})(3+\sqrt{2}{i})}}= は、

文字式のかけ算

 {\normalsize {(2+\sqrt{2}a)(3+\sqrt{2}a)}}= のように

計算できます。