2022年03月19日(土)~2022年03月25日(金)のダイジェスト。

22年03月19日(土)

 

集中が切れて、

たし算の答えを出すことから離れている子に、

計算に戻る体験をさせることで、

集中の戻し方を学ばせることができます。

 

 

22年03月20日(日)

 

30 に、

14 を足す暗算の形の計算 30+14= は、

筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr} 30 \\ +\: 14 \\ \hline \end{array} }} \\ のような計算手順で

答えを出すとしても、

10飛びを 1回に、

さらに 4回数える 2段階の数え方で

答えを出すとしても、

新しい答えの出し方を受け入れる

内面の拡大を伴います。

 

 

22年03月21日(月)

 

7+6= のようなたし算を、

数えて計算する子です。

 

数えるスピードを、

今の精一杯まで速めるリードをすれば、

自然に、

均等に 7回刻む

「トン、トン、トン、トン、トン、トン、トン」から、

「トン、ト~ン」のような均等ではない

2回の刻みに変わります。

 

 

22年03月22日(火)

 

連続繰り下がり  {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:\:\:504 \\ - \: 186 \\ \hline \end{array} }} \\

筆算のひき算の答えの出し方を、

子どもから、

「分からない」と聞かれます。

 

問題だけに限って見れば、

すぐ、

答えの出し方をリードできます。

 

 

22年03月23日(水)

 

複素数のかけ算なのに、

 {\normalsize {(2+\sqrt{-2\:\:})(3+\sqrt{-2\:\:})}}

そう見えていない子です。

 

最小限の手伝いで、

複素数のかけ算  {\normalsize {(2+\sqrt{2}{i})(3+\sqrt{2}{i})}}= と

見えるようにすれば、

子どもは、

発見できた喜びを感じて、

自力で続きを計算します。

 

 

22年03月24日(木)

 

計算の説明の流れや、

たし算やかけ算の計算そのものに、

少しさかのぼる逆向きの考え方をできれば、

発見するわくわく感を子どもは体験できます。

 

例えば、

2次方程式  {ax^{2}+bx+c=0} で、

b=0 であれば、

 {ax^{2}+0x+c=0} のことで、

 {ax^{2}+c=0} と書くような説明の流れです。

 

少しさかのぼることで、

 {3x^{2}-12=0} から、

 {3x^{2}+0x-12=0} を思い付くことです。

 

 

22年03月25日(金)

 

無意識に慣れ親しんでいる時間の長さは、

夢中になって主体的に行うときに短くて、

「嫌だなぁ」の強い気持ちで、

仕方なしに行うときは、

30分や 1時間と長くなるようです。

 

多くの子が

ダラダラとした計算をしてしまう

筆算のかけ算 {\normalsize{\begin{array}{rr} 27 \\\:\times\:\:\: 6 \\ \hline \end{array}}}\\ を例に、

説明します。