2020年01月11日(土)~01月17日(金)のダイジェスト。

20年01月11日(土)

 

左から右に横に並ぶ暗算のたし算

8+1 と、

上から下に縦に並ぶ筆算のたし算

 {\normalsize { \begin{array}{rr}\:\:8 \\ +\:\:\: 1 \\ \hline \end{array} }} \\ が、

同じものに見えると計算できます。

 

「はち足すいちは(8+1)?」と聞いてから、

「く(9)」と教えて、

そして、1の真下を示して、

「ここ、く(9)」で、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} \:\:8 \\ +\:\:\: 1 \\ \hline \:\:\:\:9\end{array} }} \\ と書かせてしまいます。

 

 

20年01月12日(日)

 

6+5 の答え11や、

18÷2 の答え9を出す感覚は、

正体不明です。

 

持つことはできます。

使うこともできます。

 

ですが、感覚そのものを

教えることができません。

 

 

20年01月13日(月)

 

「困った」、→

「どうなったらいい?」、→

「どうしたらいい?」。

 

このような流れで、

目の前の困った状態の子どもから離れます。

 

 

20年01月14日(火)その1

 

「どうしたらいい?」は、

目の前の今の子を見ています。

 

「どうなったらいい?」は、

今、見えてはいない

少し未来の子を想像して見ます。

 

集中が切れている子ではなくて、

集中を戻した未来の子を

心に想像して見てから、

14-5 を、「く(9)」と教えます。

 

子どもは、スッと

集中の切れている今から離れて、

未来の計算し始めた子になります。

 

 

20年01月14日(火)その2

 

「分からない」と聞いてきた子に、

「分かる!」と、

子どもが驚くくらい強く言い切ります。

 

驚いた子は、

「分からない」から一瞬で離れて、

こちらの説明を真剣に聞きます。

 

{ \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 2000 \\ - 1326 \\ \hline \end{array} }} \\ の計算ミスを、

こちらがリードして正します。

 

 

20年01月15日(水)

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 15 \\ +\: 28 \\ \hline \end{array} }} \\ のようなたし算は、

上から下に縦に2つの数を見て足します。

 

一の位のたし算の答えは、

一の位だけを書きます。

十の位は、繰り上がり数になります。

 

このような視線を、

そのように見させることで教えます。

 

 

20年01月16日(木)

 

7+8 の答え15

 {\Large\frac{1}{12}} {\Large\frac{3}{14}} の共通分母84

 {\normalsize {x^{4}+x^{2}y^{2}+y^{4}}} を、

 {\normalsize {(x^{4}+2x^{2}y^{2}+y^{4})-x^{2}y^{2}}} と変形

すべて感覚です。

 

気付くことが少ないのですが、

目に見えない計算する力もあります。

 

 

20年01月17日(金)

 

計算する力は、計算したがります。

 

6+4 の指で数える計算を、

動画見本で、子どもに見せます。

 

計算する力がありますから、

まねして計算できるようになります。