8÷4= を計算します。
「4に、何を掛けると8になる?」とすれば、
九九を利用して計算できます。
4×2=8 です。
4に、2を掛ければ8になることから、
8÷4=2 と計算します。
わり算を、
かけ算の逆として、
計算しています。
÷
= を計算します。
かけ算の逆で、
計算することができます。
「 に、何を掛けると
になる?」です。
分数 に、
何かを掛けて、
にするのですから、
分数を掛けるのだろうと予想できます。
掛ける分数を、とします。
①と②が分かれば、
掛ける分数が分かります。
×
=
となる、
です。
この式を眺めることで、
①=5×3 、
②=4×7 とすればいいと分かります。
つまり、
を、
にします。
に、
を掛ければ、
確かに、 になります。
かけ算の逆で、
分数のわり算を計算しています。
÷
=
です。
の分母と分子の
かけ算の数字を入れ替えて、
とすれば、
÷
との関係がよく分かります。
このことを、
計算のルールとすれば、
÷
の
の上と下を入れ替えて、
にして、
÷を×に書き換えることになります。
÷
=
×
です。
(分数 -003)
計算の教えない教え方 分数とその先―たかが計算 されど算数の根っこ そして人育て