20年07月25日(土)
ひねくれた態度で学ぶ子であっても、
いつくしむことができます。
計算に夢中に、リードできます。
20年07月26日(日)
答えを出すだけの教え方をされると、
反抗しているような
ひねくれた態度の学び方を
続けることができません。
まねして計算するしかないのです。
20年07月27日(月)
数えて答えを出すたし算の手順を、
つながりを切るような言い方で教えられると、
子どもは学びやすくなります。
20年07月28日(火)
大人の頭を抑えて、
子どもの頭に合わせて教えます。
つなげようとしない教え方です。
「最初は、」や、
「次の計算は、」や、
「答えを書くと、」が、
つなげようとする言葉です。
これらの言葉自体、
何も見ていませんし、
何もしていません。
20年07月29日(水)
8+3= の
+の左を見て、「はち」と読んで、
+の右が3だから、
3回、「く、じゅう、じゅういち」と数えます。
このじゅういち(11)が、
たし算 8+3= の答えです。
= の右に、書きます。
8+3=11 です。
このように説明されると、
「分かる」か、
「分からない」かです。
8+3= の
8を示して、
「はち」と声に出して読み、
3を示して、
「く、じゅう、じゅういち」と3回数えて、
= の右を示して、
「ここ、じゅういち(11)」と言います。
こうされたら、
「まねできる」か、
「まねできない」かです。
20年07月30日(木)
こちらの位置や、
セリフや口調、
心構えが効果的な教え方の概略です。
心構えは、
「計算の仕方をつかむのはあなた」、
「動画見本の実況中継を見せます」、
「『そうやるのか!』と、まねできるようになるまで、
繰り返します」、
「必ずつかみます」、
「つかんだ後、自力で計算している近未来を、
今、体験させます」です。
20年07月31日(金)
頭の向きを
「さっぱり分からない」に自分でしたら、
自分で「なるほど、分かった」に
変えるようにリードします。
無言がコツです。