2022年01月22日(土)~2022年01月28日(金)のダイジェスト。

22年01月22日(土)

 

筆算のたし算は、

手順が決める「1けた+1けた」のたし算の

組み合わせです。

 

「1けた+1けた」の答えが、

10 以上になると、

1 の扱い方に違いが出ます。

 

この違いを修得するとき、

子どもの潜在能力が刺激されます。

 

 

22年01月23日(日)

 

分母が、

 {\Large\frac{7}{17}} {\Large\frac{3}{34}}= の 17 や、

 {\Large\frac{5}{19}} {\Large\frac{9}{38}}= の 19 のような

大きな数の素数です。

 

見慣れていないことに戸惑います。

育ちが足りないからです。

 

戸惑ったままの子に、

答えの出し方をリードして、

育てます。

 

結果として、

少しくらいの難しさに戸惑わない子になります。

 

 

22年01月24日(月)

 

分数の混ざった四則混合の計算順は、

即、

決めています。

こうなっています。

 

だから、

計算順を決められない計算問題

20× {\Large\frac{1}{4}}+20× {\Large\frac{1}{5}}+20× {\Large\frac{1}{10}}= や、

25-8+7-5+3-2= に、

即決めることと、

計算順そのものを、

教えます。

 

 

22年01月25日(火)

 

分数の混ざった四則混合で、

計算する前に計算順を決めることと、

計算することが、

関連していることに気付かせることはできます。

 

自分が決めた計算順を守らないために、

 {\Large\frac{1}{3}}×(  {\Large\frac{1}{5}}+2)=2 {\Large\frac{1}{15}} のように間違えた計算の

正し方を教えると、

関連に気付きやすいようです。

 

すると、

自分が決めた計算順が、

計算するときのガイドになります。

 

 

22年01月26日(水)

 

12+8= の答え 20 を、

自力で出せない子に、

自力で答えを出せるようになった子と

みなして教えます。

 

子どもが日常で普通にしていることを、

算数の計算の教え方でまねしています。

 

 

22年01月27日(木)

 

算数や数学の計算スキルだけを

育てているのではありません。

 

同時に、

それ以前の力を応用するために、

自分の頭の中を検索する力も育てています。

 

文字式の展開  {(3ab-2a^{2}b)÷{\Large\frac{1}{2a}}}= で、

分数のわり算  {\Large\frac{1}{4}}÷ {\Large\frac{1}{48}}= を利用します。

 

22年01月28日(金)

 

「見てまねする学び」よりも、

「教える学び」の方が、

深く学べます。

 

不等号 > の向きを

変える規則を学ぶようなときに、

効果的です。