子どもは、生まれたときから、子ども自身をリードするリーダーを授かっています。自力で歩くことを修得することや、母国語の会話能力を修得することが可能なのは、リーダーがリードしているからです。たし算 2+5= も同様です。

2歳児でも、

3歳児でも、

自分自身をリードするリーダーを、

生まれながらに、

内面に授かっています。

 

親から、

「歩き方を勉強しましょう」と誘われなくても、

子どもの内面に授かっているリーダーが、

子ども自身をリードして、

近未来に歩くことを目指して、

手や足をバタバタさせるようなことから、

できることを積上げさせてしまいます。

 

自分自身を、

自分がリードしています。

 

この自分自身をリードするリーダーは、

どの子も、内面に持っています。

 

歩くことのような運動だけではなくて、

母国語の会話能力のような知的なことも、

このリーダーは、

自分自身をリードしてしまいます。

 

 

これが、

2歳児でも、

3歳児でも、

数える計算で、

たし算の答えを出せるようになる理由です。

 

2+5=  の 2 を見て、

2 の次の 3 から、

「さん、し、ご、ろく、しち」と、

5回数えて、

2+5=7  と書きます。

 

これだけのことが自力でできれば、

2歳児でも、

3歳児でも、

2+5=  のようなたし算の答えを、

自力で出して、

自力で書くことができます。

 

 

こうなっていますから、

2歳児や、

3歳児に教えることは、

こちら自身をリードして、

2+5=  の答え 7 を出す様子を、

見せるだけで十分です。

 

2歳児や、

3歳児に教えるこちらの内面に、

こちら自身をリードするリーダーがいます。

 

2歳児や、

3歳児の内面にも、

子ども自身をリードするリーダーがいます。

 

こちら自身をリードするリーダーが、

リードできるのは、

こちら自身だけです。

 

2歳児自身や、

3歳児自身をリードするリーダーが、

リードできるのは、

同じように、

2歳児自身や、

3歳児自身だけです。

 

ですから、

2+5=  の 2 を示して、

「に」と声に出して読み、

+5 の 5 を示して、

「さん、し、ご、ろく、しち」と、5回、

声に出して数えて、

= の右の余白を示します。

 

このような実況中継型のリードで、

こちら自身をリードするリーダーが、

リードしている様子を見せるだけです。

 

見ているのは、

2歳児自身や、

3歳児自身をリードするリーダーです。

 

こちら自身をリードするリーダーが、

こちら自身をリードして、

2+5=  の答え 7 を出す様子を、

子ども自身をリードするリーダーが、

見ています。

 

「なるほど」、

「あのようにリードするのか・・・」のように、

子ども自身をリードするリーダーは、

こちら自身をリードするリーダーが、

こちら自身をリードする様子を、

見ているのでしょう。

 

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