単項式の乗除の計算を、子どもから質問されて、教えます。こちらの内面のリーダーが、こちら自身をリードする様子を見せるだけの教え方です。

 {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}=}}  で、

「どうやるのですか?」と聞かれてすぐ、

教え始めます。

 

こちらの内面のリーダーが、

こちら自身をリードする様子を見せる教え方です。

 

 

問題   {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}=}}  の ÷ を示して、

「わり算」、

「棒」です。

 

こちらの内面のリーダーが、

「 ÷ 」を見て、

「わり算」と理解して、

分数の棒を書くように、

こちら自身をリードする様子を見せています。

 

こちらが解くのでしたら、

こちら自身をリードして、

 {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}}}{\Large\frac{\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:}{\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:}}  と書かせてしまいます。

 

 

問題   {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}}}=  を解いているのは、

こちらではなくて、

子どもです。

 

その子どもに、

こちらの内面のリーダーが、

こちら自身をリードする様子を見せています。

 

すると子どもは、

子どもの内面のリーダーが、

子ども自身をリードして、

 {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}}}{\Large\frac{\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:}{\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:\:}}  と書きます。

 

人には、

共感する力がありますから、

自然にこうなります。

 

 

この続きを、

こちらの内面のリーダーが、

こちら自身をリードする様子は、

 {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}}}=  の  {\normalsize {a^{4}}} を示して、

「上」、

 {\normalsize {a^{2}}} を示して、

「下」、

 {\normalsize {a^{7}}} を示して、

「上」です。

 

こちら自身のリードの様子を見た子どもは、

自分自身をリードして、

 {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}}} {\Large\frac{{a^{4}}×{a^{7}}}{{a^{2}}}}=  と書きます。

 

そして、

「後は、できます」と、

この子は言います。

 

つまり、

 {\Large\frac{{a^{4}}×{a^{7}}}{{a^{2}}}}=  の続きの計算は、

自分自身をリードできると言っています。

 

こちらの内面のリーダーが、

こちら自身をリードする様子を見せるから、

子どもの内面のリーダーは、

同じようにまねして、

自分自身をリードし始めます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1062)、(分数  {\normalsize {α}} -443)