1+=1=1 や、
2+=2=2 のような答えです。
間違ってはいないのですが、
どうしたものか・・・と、
こちらが困ってしまう答えです。
1 ではなくて、2 と、
2 ではなくて、3 としてあれば、
「よくできています」なのです。
ですが、
強く要求すると、
この後の分数のひき算で、
この子を困らせる心配があります。
3-1= のひき算では、
から、 を引けませんから、
2-1= と書き換えてから引きます。
自ら、
このような工夫をするからです。
2 ではなくて、3 と、
強く言いすぎないように注意します。
次のようなリードをすれば、
この子に負担を掛けずに、
普通の形の帯分数に直すことができます。
1+=1=1 に、
「わ(=)」、
「横2、上1、下2」とリードします。
これで、
1+=1=1=2 と、
普通の形の帯分数に直ります。
同じようなリードで、
2+=2=2 に、
「わ(=)」、
「横3、上1、下3」です。
2+=2=2=3 と直ります。
(基本 -1073)、(分数 -446)