5+1= の答え 6 を
自力で出せる子は、
この子が、
自分自身をリードしているからです。
自分自身をリードして、
5+1= の 5 を
自分に見させて、
その次の 6 を、
自分に数えさせて、
そして、
5+1=6 と、
自分に書かせています。
このようにリードできるから、
自力で答えを出すことができます。
あるいは、
の 7 と 6 を上から下に、
自分に見させて、
「7+6=13」と、
自分に計算させて、
6 の真下を、
自分に見させて、
と、
自分に書かせて、
次のたし算の答えに 1 を足すと、
自分に決めさせて、
指を1本伸ばして、
自分に覚えさせます。
続けて、
の 2 と 1 を上から下に、
自分に見させて、
「2+1=3」と、
自分に計算させて、
このたし算に足すと決めて
指を 1本伸ばすことで覚えている 1 を、
自分に思い出させて、
「3+1=4」と、
自分に計算させて、
1 の真下を、
自分に見させて、
と、
自分に書かせます。
このように、
自分自身をリードしているから
子どもは自力で計算できます。
リードの対象が自分自身であっても
自分の内面のリーダーがリードするのです。
誰かをリードするリーダーには、
リーダーシップが必要です。
リーダーシップといっても、
難しく考えないようにします。
自分が自主的にリードする主体性と、
計算の答えを出すためと、
先にハッキリと、
リードする目的を意識することと、
答えを出すために必要なことだけを行うと
ハッキリと決めているマネジメントです。
主体性と、
目的を意識することと、
重要なことだけマネジメントすることを、
自分自身をリードするリーダーの
リーダーシップと理解します。
自分自身をリードして、
自力で答えを出している子ども自身、
このようなリーダーシップを発揮していると、
意識しないままに、
でも、
このようなリーダーシップで、
自分自身をリードしています。
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