自分自身をリードして、計算の答えを自力で出す子は、主体性や、目的を意識することや、答えを出すことだけをリードするマネジメントで、リーダーシップを発揮しています。

5+1=  の答え 6 を

自力で出せる子は、

この子が、

自分自身をリードしているからです。

 

自分自身をリードして、

5+1=  の 5 を

自分に見させて、

その次の 6 を、

自分に数えさせて、

そして、

5+1=6  と、

自分に書かせています。

 

このようにリードできるから、

自力で答えを出すことができます。

 

 

あるいは、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 27 \\ +\: 16 \\ \hline \end{array} }} \\  の 7 と 6 を上から下に、

自分に見させて、

「7+6=13」と、

自分に計算させて、

6 の真下を、

自分に見させて、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 27 \\ +\: 16 \\ \hline \:\:\:\:3\end{array} }} \\  と、

自分に書かせて、

次のたし算の答えに 1 を足すと、

自分に決めさせて、

指を1本伸ばして、

自分に覚えさせます。

 

続けて、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 27 \\ +\: 16 \\ \hline \:\:\:\:3\end{array} }} \\  の 2 と 1 を上から下に、

自分に見させて、

「2+1=3」と、

自分に計算させて、

このたし算に足すと決めて

指を 1本伸ばすことで覚えている 1 を、

自分に思い出させて、

「3+1=4」と、

自分に計算させて、

1 の真下を、

自分に見させて、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 27 \\ +\: 16 \\ \hline\:\:43\end{array} }} \\  と、

自分に書かせます。

 

 

このように、

自分自身をリードしているから

子どもは自力で計算できます。

 

リードの対象が自分自身であっても

自分の内面のリーダーがリードするのです。

 

誰かをリードするリーダーには、

リーダーシップが必要です。

 

 

リーダーシップといっても、

難しく考えないようにします。

 

自分が自主的にリードする主体性と、

計算の答えを出すためと、

先にハッキリと、

リードする目的を意識することと、

答えを出すために必要なことだけを行うと

ハッキリと決めているマネジメントです。

 

主体性と、

目的を意識することと、

重要なことだけマネジメントすることを、

自分自身をリードするリーダーの

リーダーシップと理解します。

 

自分自身をリードして、

自力で答えを出している子ども自身、

このようなリーダーシップを発揮していると、

意識しないままに、

でも、

このようなリーダーシップで、

自分自身をリードしています。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1116)、(+-  {\normalsize {α}} -599)