2-= は、
引くことのできないひき算のように見えます。
2-= を計算して、
答えを出そうとします。
分母は、
7 で同じです。
ですから、
分子同士を引きます。
問題 2-= のまま引こうとすれば、
4-6= のひき算になります。
この 4-6= は、
小学校のレベルの算数では、
引くことができません。
同じ問題を、
帯分数ではなくて、
仮分数に変えます。
2-=-= です。
仮分数に変えた -= は、
18-6=12 と計算できて、
答え を出すことができます。
2-= を、
仮分数に変えて、
-= は、
答え を出すことができますから、
2-= も、
引くことができて、
答えを出せるはずです。
つまり、
引くことができないように見える 2-= は、
引くことができるはずです。
ですから、
引くことができるように工夫します。
帯分数ではなくて、
仮分数を使うことは、
引くことができるようにする工夫です。
1 を借りる工夫もあります。
2-= の 2 の
2 から、
1 を、 に変えれば、
2=1+1=1++=1+=1 です。
これで、
2-=
1-=
1 と、計算できます。
2-=
-=
と、
仮分数を利用して
答えを出した答えと、
2-=
1-=
1 と
工夫して出した答えは、
表し方が違うだけです。
仮分数 を、
帯分数に変えれば、
1 です。
同じ答えです。
(基本 -1185)、(分数 -478)