帯分数のひき算の式全体を見て、
心のイメージの世界で、
することをデザインする習慣で、
通分するときの通分や、
分子同士のひき算を
心の中のイメージで計算します。
暗算ではありません。
分母が違うから、
分母をそろえると決めることや、
共通分母を出すことなどの
大まかな流れをイメージします。
分子同士が、
そのまま引けるから、
そのまま引くと決めて引くことや、
引けないから、
引けるように、整数部分の 1 を利用して、
分子を変えることなどの
大まかな流れをイメージします。
例えば、
5-2= です。
- を見て、「ひき算」と理解します。
- の左の 5 も、
右の 2 も帯分数です。
ここまでで、
帯分数のひき算の計算と理解します。
2つの分母 3 と 9 を見て、
異なりますから、
通分します。
共通分母の出し方を決めます。
大きい方の分母 9 の倍数から、
小さい方の分母 3 で割り切れる数を探す方法で、
共通分母を探すことに決めます。
このように決めることと同時くらいに、
9 の倍数の最初の数 9 が、
3 で割り切れることに気付いて、
共通分母 9 に決めることができます。
共通分母を、9 と決めることができたので、
通分します。
- の左の 5 の分母を、
9 に変えるだけの計算です。
すぐに計算できます。
分母 3 を、9 にするのですから、
3 を掛けています。
分子 2 にも、同じ 3 を掛けて、
5 です。
ここまでで、
元の問題 5-2= は、
5-2= に変わります。
書き換わった 5-2= は、
同分母の帯分数のひき算です。
2つの分子 6 と 4 を、
この順に引きます。
引くことができますから、
計算すれば、
6-4=2 です。
帯分数のひき算の式で計算すると、
5-2=3 です。
と、
このようにして、
帯分数のひき算 5-2= を、
自分が何をするのかを決めながらリードして、
計算します。
(基本 -1365)、(分数 -542)
関連:2023年07月16日の私のブログ記事
「分数のひき算の計算パターンは、
「引くことができるのか」、
あるいは「できないのか」を
判別することが含まれます。
数字の答えを出すような計算ではありませんが、
このような判別が含まれます」。