初めての計算 8×125= を、
自力で、このまま計算できる子は、
普通以上の高い能力の可能性があります。
つまり、
この計算問題は、
普通以上の高い能力を
発見する手助けになります。
125×8= でしたら、
筆算 を、
暗算形式に書いているだけです。
筆算 を、
スラスラ計算できる子でしたら、
暗算形式 125×8= を、
少しの工夫で、
自力で計算することができます。
筆算 の最初の計算は、
8×5= ですから、
下から上の向きです。
暗算形式 125×8= の最初の計算も、
8×5= ですから、
右から左の向きです。
下から上の向きを、
右から左の向きに
少し工夫するだけです。
8×125= は、
125×8= の掛ける順を、
入れ替えただけですけれど、
125×8= の右から左に見る向きを、
8×125= は、左から右に見る向きに
真逆の向きに入れ替えるのですから、
初めての計算としては、
かなりの難問になります。
もちろん、
暗算形式 8×125= の
筆算 は、
筆算の計算としても、習っていません。
ですから、
初めての計算 8×125= を、
自力で、このまま計算できる子は、
少しの工夫程度ではないのです。
かなりの発想の飛躍がなければ、
計算できやしないのです。
つまり、
何らかの高い能力を授かっていると、
仮定することができます。
(基本 -1364)、(×÷
-243)
関連:2023年07月23日の私のブログ記事
「8×125= を、
自力で、このまま計算するために、
前もって、計算の流れの全体を心に見て、
次々に自分自身をリードします」。