筆算のかけ算 34×8= の答えを、どこを見て、どうして、どう書いて・・・のようなさまざまなやることの組み合わせで出します。「こういうやり方」のような塊です。

{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\\:\times\:\:\: 8 \\ \hline \end{array}}}\\  のような「2けた×1けた」の問題に、

こちらは、

こちら自身が、かつて、

自力でつかんだ答えを出すまでの一連の流れ、

つまり、

答えを出すまでの一連のやることの

何らかのまとまりで、

答えを出しています。

 

何らかのまとまりに

こちら自身がリードされて、

{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\\:\times\:\:\: 8 \\ \hline \end{array}}}\\  の 8 と 4 を見て、

8×4=32  と掛けて、

{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\\:\times\:\:\: 8 \\ \hline \:\:\:2\end{array}}}\\  と書いて、

3 を覚えるとはなく覚えて、

8 と 3 を見て、

8×3=24  と掛けて、

覚えている 3 を、

思い出すとはなく思い出して、

24+3=27  と足して、

{\normalsize{\begin{array}{rr} 34 \\ \times  \:\:\: 8 \\\hline 272 \end{array}}}\\  と書いています。

 

これが、

実際にしていることです。

 

これと同じようなことを、

子どもができるようになれば

自力で答えを出せるようになります。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1542)、(×÷  {\normalsize {α}} -264)