の答えの出し方を、
こちらが計算するときの
① 2-4= 引けない、12-4=8 、
② 5-1=4 、
4-8= 引けない、14-8=6 、
③ 9-1=8 、8-3=5 、
④ 3-1=2 、
この ①~④ だけに絞って教えて、
答えを書く部分を子どもに参加させて、
教え終わったとき、
と書き終わります。
計算を説明する言葉、
「繰り下がり」、
「隣から、1 借りる」、
「借りた 1 を付ける」や、
ひとまとまりの計算の流れの名前、
「繰り下がりがあるときの計算パターン」、
「繰り下がりがないときの計算パターン」を、
子どもに言いません。
と、
このようなことを読んで理解できたら、
教える体験の裏付けがありませんから、
知っただけの学習知です。
実際に、
のような 4けたの筆算のひき算を、
同じように教えます。
答えを出すための計算だけを
計算手順の流れのまま
実況中継型リードで羅列するだけの教え方です。
そうすると、
実際に教えたことで、
さまざまな体験知を得ることができます。
例えば、
子どもが、
こちらの言うことを真剣に聞いてくれることです。
答えを出すための計算だけを
こちらが話すから、
聞かないわけにはいかないのです。
そして、
素直に、
こちらが出した答えを書いてくれます。
(基本 -1434)、(+- -789)
関連:2023年10月01日の私のブログ記事
「筆算のひき算 3952-1384= の
計算を説明する言葉や、
ひとまとまりの計算の流れの名前を使わずに、
答えを出しています。ですから、子どもにも、
答えの出し方だけを教えます」。