5+1 の答えを、8とします。

15+3 や 28+3 の計算に慣れました。

 

15を、「じゅうご」と読みます。

続いて、

「じゅうろく、じゅうしち、じゅうはち(18)」と

数えます。

 

28を、「にじゅうはち」と読んでから、

「にじゅうく、さんじゅう、さんじゅういち(31)」と数えます。

 

答え18や、

31を、スラスラと出します。

 

先に進めました。

 

3+1、3+2、3+3 の計算です。

 

この子は、

3+1=6 と計算しました。

 

答え6は、

3+3 の答えです。

 

5+1 を、3か月前に練習していました。

 

5を、「ご」と読んで、

次の数「ろく(6)」をスラスラと出していました。

 

それから、

7+2 を計算しました。

 

7を、「しち」と読んで、

「はち、く(9)」と、2回数えました。

 

7+1 に慣れていたため、

7+2 の答えを、

7+1 の答え8とする混乱もありました。

 

「はち、く(9)」と、2回数えるよりも、

慣れている

次の数「はち(8)」としてしまいます。

 

さて、

15+3 や 28+3 に慣れた後です。

 

3+1、3+2、3+3 の 3+1 の計算に

混乱します。

 

3+3 の3を、「さん」と読んで、

「し、ご、ろく(6)」と数える計算と、

3+1 の3を、「さん」と読んで、

次の数「し(4)」を出す計算を

区別できません。

 

少し強いリードで指導します。

 

リードして教えようとすると、

子どもは、

「自分でする」と言います。

 

でも、

3回数えて計算する+3から、

次の数で計算する+1へ、

切り替えられません。

 

「解いていない」と優しく諭して、

切り替え方をリードします。

 

3+1 を、

「さん(3)の次は?」とリードします。

 

3回数えて計算する+3から、

次の数で計算する+1への切り替えを

リードします。