数学流の作法のたし算は、「後ろ」を正しい(公理)と認めます。

たし算の正しい(公理)と認める計算の規則は、

「後ろ」です。

これだけです。

 

3+1= の3を「さん」と黙読して、

+1の1つだけ「後ろ」の数、

「し」を出せば、

3+1=4 と計算できます。

 

「後ろ」を、

このように使います。

 

これで、

すべての「〇+1」を計算できます。

 

100+1= は、

100を、「ひゃく」と黙読して、

+1の1つだけ「後ろ」の数、

「ひゃくいち」が答えです。

 

100+1=101 と計算できます。

 

3+2= でしたら、

3を「さん」と黙読することは同じです。

 

次に、

+2の2つだけ「後ろ」の数、

「し、ご」の「ご(5)」です。

 

3+2=5 と計算できます。

 

「後ろ」の使い方が、

〇+1= と、

〇+2= で、少し違います。

 

「後ろ」は、「後ろ」です。

「前」ではありません。

 

3+8= でしたら、

3を「さん」と黙読してから、

+8の8つだけ「後ろ」の数、

「し、ご、ろく、しち、はち、く、じゅう、じゅういち」の

「じゅういち(11)」です。

 

3+8=11 と計算できます。

 

「後ろ」の使い方が分かれば、

すべてのたし算を計算できます。

 

これが、

たし算の数学流の作法です。

 

正しい(公理)と認める計算の規則は、

「後ろ」です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -032)、(+-  {\normalsize {α}} -025)