ひねくれた態度で学ぶ子であっても、いつくしむことができます。計算に夢中に、リードできます。

小4の秋、

6+5= のようなたし算を、

指で数えて計算します。

九九も言えません。

 

ここまでできない子は、

算数が嫌いです。

 

算数の計算ができないだけなのですが、

少しひねくれた学び方をしますから、嫌われます。

よく思われません。

 

「素直に学べばいいのに・・・」と、

ひねくれた態度を嫌われます。

 

この子に教えて、

算数の計算をできる子に育てます。

 

できる子に育つ手伝いですから、

この子のひねくれた態度が目に付いても、

嫌ったりしないで、

この子を、いとおしみます。

 

「この子は、私を待っていた」と、

こちらの心で強く思って、いとおしみ、

3+1= や、6+1= のようなたし算を手伝います。

 

1を足すだけのたし算でしたら、

この子は指で数えません。

 

3+1= の3を見たらすぐ、

答え4が出て、

3+1=4 と書くことができます。

 

ですから、1を足すだけのたし算、

3+1=

6+1=

4+1=

7+1=

5+1=

9+1=

10+1=

2+1=

11+1=

8+1= を、

同じ問題が続かないように並べて、

100問や200問計算させます。

 

楽に計算できるたし算です。

不思議と、ひねくれた態度を出しません。

素直に計算します。

 

でも、ダラダラとした感じになりますから、

少し手伝って、

テキパキとしたスピードの計算にリードします。

 

上から順に、

3を示してすぐ、「し」です。

 

3+1=4 と書き始めたら、

6を示してすぐ、「しち」です。

 

同じようにして、

4を示してすぐ、「ご」、

7を示してすぐ、「はち」、

5を示してすぐ、「ろく」、

9を示してすぐ、「じゅう」、

10を示してすぐ、「じゅういち」、

2を示してすぐ、「さん」、

11を示してすぐ、「じゅうに」、

8を示してすぐ、「く」です。

 

こうして、

子どもを夢中にさせます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -162)、(+-  {\normalsize {α}} -105)