20年07月18日(土)
「計算の仕方」ではなくて、
「計算して答えを出すこと」そのものを教えます。
例えば、
5+1= の
5を見て、「ご」と黙読して、
1を見て、「ろく」と数えて、
答え6を出します。
この一連の流れが、
「計算して答えを出すこと」です。
5を見て、読んで、
1を見て、5の続きを1回数えます。
これが、「計算の仕方」です。
20年07月19日(日)
計算の仕方を言葉で説明する教え方があります。
計算そのものを見せて、
まねして計算できるようにする教え方もあります。
どちらが、
これからの時代に有利でしょうか?
20年07月20日(月)
4+1= の計算そのものを、
リアルで教えるのでしたら、
こちらが計算してみせて、
まねさせます。
子どもは、
計算の仕方のパターンを見て、
自分も同じパターンで計算します。
計算の動きを言葉で説明して、
子どもが動けるようにすれば、
バーチャル世界に応用できます。
20年07月21日(火)
正しくできている部分を、
「合っている」と認めることが、
誤解している部分を正すエネルギーです。
20年07月22日(水)
たし算の計算に慣れて、
飽きが出始めたら、
集中がプツプツと切れるようになります。
こうなったら、
速いスピードの計算に挑戦させます。
速いスピードのたし算は、
慣れていない新しい計算です。
20年07月23日(木)
2x>-8 を、
-x<4 と解きます。
マイナスのわり算の計算と、
不等号の向きを変えることは、
正しくできています。
でも、
プラスで割る問題です。
x>-4 です。
20年07月24日(金)
分数のかけ算の計算で、
「これで合っている?」と聞かれて、
「まだできる」、
「ここと、ここ」、
「5で」と、言い方を次々に変えて、
先に進めます。
短時間で考えさせます。