2022年05月14日(土)~2022年05月20日(金)のダイジェスト。

22年05月14日(土)

 

7+6= を、

ダラダラと計算するのは、

そのようにリードされているからです。

 

サッサと計算するようにリードされれば、

同じ子が、

サッサと計算するようになります。

 

とてもシンプルな仕組みです。

 

 

22年05月15日(日)

 

分数の形の文字式のわり算

 {(3ab-2a^{2}b)÷{\Large\frac{1}{2a}}}= は、

分数のわり算 3÷ {\Large\frac{1}{2}}= と

同じように計算できます。

 

ボンヤリと気付いている子に、

ハッキリと納得させてしまいます。

 

 

22年05月16日(月)

 

筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr} 11 \\ +\: 11 \\ \hline \end{array} }} \\ から、

計算手順が出ます。

 

「何を計算するのか?」を探すことが、

計算手順の正体です。

 

計算そのものではありません。

計算する式を探すことです。

 

 

22年05月17日(火)

 

不等式 3x > 4x+5 を解くとは、

「x 、不等号、数字」の順に並ぶ形 :

x < -5  に変形することです。

 

いくつかのルールを使って変形します。

 

マイナスの数で割ったとき、

不等号の向きが変わるルールが、

利用しにくいようです。

 

 

22年05月18日(水)

 

3けた×3けたの筆算のかけ算  {\normalsize {  \begin{array}{rr}  625 \\ \:\:\:\:\:\times  \: 816 \\ \hline \end{array}  }}\\ は、

シンプルな手順を、

何回も繰り返すだけの計算です。

 

「何を計算するのか?」で、

計算する九九を探して、

出た答えを書くことの繰り返しです。

 

「ウンザリ」とさせられる計算です。

 

 

22年05月19日(木)

 

初めての計算 5+3= に、

すぐに、

「できない」という子の自己評価は、

ネガティブな傾向があります。

 

答えの出し方を教えて、

「もう、できる」という子に、

さらに 2~3問の答えの出し方を教えれば、

「できる」を強く意識させることができて、

ネガティブな自己評価が、

ポジティブに入れ替わるキッカケになります。

 

 

22年05月20日(金)

 

四則混合の式を見て、

書いて計算する前に、

一瞬で計算順を決めて、

決めた計算順にリードされて、

1つずつの計算の流れを、

式を見ただけで、

決めることができるところまで決める作法が、

習慣になっている子です。

 

この子の計算は、

速くて正確です。