わり算 92768÷4= を、筆算に書かないで、このまま計算するときの計算パターンです。

92768÷4=  の答えを、

割り切れるときの計算パターンと、

割り切れないときの計算パターンの

どちらかを選び、

利用して出します。

 

計算します。

 

 

まず、

92768÷4=  の

92768 の左から右に見て、

4 を含む 9 を、

9÷4=2・・・1  と割ります。

 

答え 2 を、

92768÷4=2  と書いて、

あまり 1 を、

92768 の 9 と 2 の間に書きます。

 

これが、

割り切れないときの計算パターンです。

 

 

続いて、

92768 の 9 と 2 の間に書いた 1 と、

2 とで、

12 にして、

この 12 は 4 を含むので、

12÷4=3  と割ります。

 

答え 3 を、

92768÷4=23  と書きます。

 

これが、

割り切れるときの計算パターンです。

 

前の計算が

割り切れないときの計算パターンです。

 

つまり、

割り切れないときの計算パターンの後の

割り切れるときの計算パターンです。

 

 

次に、

92768÷4=23  の

92768 の 7 が、

4 を含むので、

7÷4=1・・・3  と割ります。

 

答え 1 を、

92768÷4=231  と書いて、

あまり 3 を、

92768 の 7 と 6 の間に書きます。

 

これも、

割り切れないときの計算パターンです。

 

前の計算が

割り切れるときの計算パターンです。

 

つまり、

割り切れるときの計算パターンの後の

割り切れないときの計算パターンです。

 

 

続きは、

92768 の 7 と 6 の間に書いた 3 と、

92768 の 6 とで、

36 にして、

この 36 は 4 を含むので、

36÷4=9  と割ります。

 

答え 3 を、

92768÷4=2319  と書きます。

 

これも、

割り切れるときの計算パターンです。

 

これも、

割り切れないときの計算パターンの後の

割り切れるときの計算パターンです。

 

 

最後に、

92768÷4=2319  の

92768 の 8 は 4 を含むので、

8÷4=2  と割ります。

 

答え 2 を、

92768÷4=23192  と書きます。

 

これも、

割り切れるときの計算パターンです。

 

割り切れるときの計算パターンの後の

割り切れるときの計算パターンです。

 

 

このように、

割り切れるときの計算パターンと、

割り切れないときの計算パターンの

どちらかを選び、

利用して、

答えを出します。

 

前の計算の影響を受けます。

 

割り切れるときの計算パターンの後の

割り切れないときの計算パターンもあれば、

割り切れないときの計算パターンの後の

割り切れるときの計算パターンなどがあります。

 

前の計算の影響の受け方がさまざまであっても、

子どもは、

すぐに慣れてしまうような

なじみやすい計算のようです。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1216)、(×÷  {\normalsize {α}} -216)