四則混合の計算パターンは、
2段階です。
① 計算する前に、
計算順を決めること。
② 決めた計算順に、
一つ一つ答えを出すこと。
この 2段階の計算パターンを
子どもが自力で使うのですから、
子ども自身を管理して、
子ども自身を監督します。
つまり、
子どもの内面に、
自分自身を管理して、
自分自身を監督するリーダーが、
育っていれば、
四則混合の計算 8-(7-4)= の答えを
2段階の計算パターンを利用して、
自力で出すことができます。
問題 8-(7-4)= を計算する子の
内面のリーダーが、
自分自身を管理できれば、
計算する前に、
計算順を決めます。
そして、
自分自身を監督できれば、
計算順を決めるルールから、
8-(7-4)= の計算順を、
① かっこの中の - 、
② かっこの前の - と決めることができます。
こちらが、
四則混合を計算する前に、
手間を惜しまないで、
子どもに、
計算順を決めさせ続けるのは、
子どもの内面に、
自分を管理して、
自分を監督するリーダーを育てるためです。
このようなリーダーが、
子どもの内面に育てば、
その子は、
8-(7-4)= の計算順を、
計算する前に決めて、
決めた計算順に、
一つ一つ答えを出してしまいます。
子どもが自力で、
8-(7-4)= の計算順を、
① かっこの中の - 、
② かっこの前の - と決めて、
1番目の計算を、
7-4=3 と計算して、
この答え 3 を使って、
2番目の計算を、
8-3=5 と計算できるのは、
子どもの内面にリーダーが育っているからです。
(基本 -1226)、(分数 -493)