の答えの出し方の正体は、
繰り返し練習することで何となくつかむ
計算の流れのようなアナログ体験知です。
その具体的な内容は、
の 5 と 2 を、
上から下に見て、
5+2=7 と足して、
と書いて、
4 と 1 を、
上から下に見て、
4+1=5 と足して、
と書くことです。
のように繰り上がりがあっても
計算の流れのようなアナログ体験知が
計算をリードします。
その具体的な内容は、
の 6 と 7 を、
上から下に見て、
6+7=13 と足して、
3 を、 と書いて、
1 を、次のたし算の答えに足すために覚えて、
1 と 2 を、
上から下に見て、
1+2=3 と足して、
足すために覚えている 1 を
3+1=4 と足して、
と書くことです。
ただ、このような
計算の流れのようなアナログ体験知は、
とてもボンヤリしています。
そこで、
筆算に書かないで、
45+12= や、
16+27= の形のまま
計算させます。
こうすれば、わずかであっても
このアナログ体験知を
ハッキリとさせることができます。
(基本 -1309)、(+- -710)
関連:2023年06月01日の私のブログ記事
「繰り上がりのあるたし算の答えを、
シンプルなパターンを繰り返し使って出します。
ただし、右端の計算(一の位)と、
左端の答えの書き方(一番大きな位)が、
少し違います」。