×
+
×
= や、
×4-
= のような四則混合は、
式の形を観ることができれば、
すぐに答えを出すことができます。
×
+
×
= の形から、
の
と、
を合わせるのですから、
そのものです。
ですから、
式変形 ×(
+
) を知らなくても、
×
+
×
=
と、
すぐに答えを出せます。
×4-
= も形を観ます。
が、
4つから、1つを引くのですから、
3つです。
これを式に書けば、
×4-
=
×3= です。
そして、
×3= は、
が、2 を 3等分した 1つで、
その 3つ分ですから、
2 そのものです。
ですから、
式変形 ×(4-1) を知らなくても、
×4-
=2 と、
すぐに答えを出せます。
このように、
式の形を観て、すぐに答えを出せる子は、
こちらが、
計算する前に、
「計算順?」と聞いたとき、
例えば、
×
+
×
= に、
「答え、 ?」と言う子です。
このように言われたら、こちらは、
「どうやったの?」と受けます。
つまり、
式の形を観ることができる子は、
何らかの潜在的な力があるはずですから、
詳しく知りたくなります。
もちろん、
すぐに答え出せる必要はないのです。
計算順を、
計算する前に決めて、
一つ一つ計算できればいいのです。
ですが、
式の形を見抜いて、
すぐに答えを出せる子の
何らかの潜在能力を見逃したくないのです。
(基本 -1317)、(分数
-530)