の計算の流れ自体を
捉える力を持っています。
3×8=24 と掛けて、
と書いて、
2 を覚えて、
3×2=6 と掛けて、
6+2=8 と足して、
と書いて、
3×3=9 と掛けて、
と書いて、
3×9=27 と掛けて、
と書きます。
このような計算の流れ自体を、
ひとまとまりに捉えます。
計算そのものではなくて、
計算の流れを捉えます。
でしたら、
6×7=42 と掛けて、
と書いて、
4 を覚えて、
6×3=18 と掛けて、
18+4=22 と足して、
と書きます。
でしたら、
7×3=21 と掛けて、
と書いて、
2 を覚えて、
7×2=14 と掛けて、
14+2=16 と足して、
と書いて、
1 を覚えて、
7×5=35 と掛けて、
35+1=36 と足して、
と書きます。
このような計算の流れです。
「2けた×1けた」であろうが、
「3けた×1けた」であろうが、
「4けた×1けた」であろうが、
似たような計算の流れです。
計算の流れが長いのか短いのか、
繰り上がりがあるのかないのか、
このようなことまで含んでいる計算の流れを、
一つのまとまりとして捉えることができます。
とても不思議な力です。
ボンヤリとした計算の流れのような
言葉で説明することが難しい対象を
繰り返し計算することで、
自力でつかむことができます。
(基本 -1325)、(×÷ -231)
関連:2023年06月14日の私のブログ記事
「かけ算は、
繰り上がりがあるときの計算パターンと、
繰り上がりがないときの計算パターンから、
どちらかを選び、
それを利用して答えを出します」。