の一の位のたし算は、
その一部分の 一の位だけを見て、
7+5=12 と足す計算を、
子どもの真後ろから、
赤色のペンで示せば、
教えることになると読んで知ったら、
ただ知っただけの学習知です。
読むことや、
理解することを体験していますが、
実際に、子どもに教えて試していませんから、
学習知です。
筆算のたし算 を初めて習う子に、
赤色のペンを持って、
子どもの真後ろから、
7 と 5 を、示しながら、
「しち、足す、ご、じゅうに」と言うような
指導を試します。
こうすると、例えば、
真後ろから見ているので、
こちらが、7 と 5 を示すとき、
子どもの頭がかすかに動くことや、
「しち、足す、ご、じゅうに」と言うとき、
うなずいているように動くことに
気付きます。
実際に指導してみたから気付くことで、
体験知です。
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関連:2023年08月23日の私のブログ記事
「筆算のたし算の計算手順の正体は、
一部分だけを見ることで、
簡単なたし算に分けてしまうことです」。