たし算の答えを自力で出せるようになった後、子どもがウンザリとするくらい繰り返させます。こうして、何かをつかむために、自分を制する力を育てます。と、このようなことを知ったら、学習知です。子どもがウンザリするまで指導する体験をすれば、「なるほど」の体験知に変わります。

1 を足すたし算の練習、

2 を足すたし算の練習、

3 を足すたし算の練習、

4 を足すたし算の練習、

5 を足すたし算の練習、

6 を足すたし算の練習、

7 を足すたし算の練習、

8 を足すたし算の練習、

9 を足すたし算の練習、

10 を足すたし算の練習と、

同じ数を足す練習をさせると、

子どもは、すぐに慣れて、

自力でスラスラと答えを出すようになります。

 

自力でスラスラ答えを出せるようになった後、

「もう、分かっているのに・・・」と、

子どもを飽き飽きとさせてまで、

同じ数を足す練習を続けることで、

自制の力を少しずつ育てます。

 

と、

このようなことを読んで理解できたら、

それは「知っただけ」の学習知ですから、

実際に子どもに指導して、

「なるほど、こういうことなのか」と、

体験して知った体験知を育てます。

 

 

体験することが、大事です。

 

アレコレと思案するよりも、

思い切って、やってみることです。

 

すると、

子どもは何らかの反応をしてくれます。

 

子どもの反応を見て、

そして、

リアルタイムのように、

こちらのやり方を工夫すればいいのです。

 

そして、

子どもが飽き飽きとするまで、

たし算を練習させます。

 

すると、

子ども自身の自分を制する力が、

「なるほど」育っていると、

指導する体験を通して知ることができます。

 

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関連:2023年08月30日の私のブログ記事

「たし算の「しつこい練習」を続ける力は、

少しずつ分けて育てることで、

育てることができます」。