順序付けられた一連の作業群を、順に、一つ一つ行えば、算数や数学の計算の答えを出すことができます。未知数 x の一次方程式を例にします。

6x-9+2x+10=9  のような

未知数 x の一次方程式は、

順序付けられた一連の作業群で、

解くことができます。

 

例えば、

x を左に、数字を右に集めて、

左に集めた x だけを計算して、

右に集めた数字だけを計算してから、

右の数字を、

左の x に付いている数(係数)で割ります。

 

このように順序付けられた一連の作業群を、

順序の順に、一つ一つ行えば、

未知数 x の一次方程式の解を出せます。

 

 

例えば、

この順序付けられた一連の作業群で、

6x-9+2x+10=9  を解きます。

 

まず、

x を左に、数字を右に集めます。

 

作業すれば、

6x+2x=9+9-10  です。

 

 

 

次に、

左に集めた x だけを計算します。

 

作業すれば、

6x+2x=8x  です。

 

それから、

右に集めた数字だけを計算します。

 

作業すれば、

9+9-10=8  です。

 

そして、

右の数字 8 を、

左の x に付いている数(係数) 8 で割ります。

 

作業すれば、

8÷8=1  です。

 

このようにして、

順序付けられた一連の作業群で、

x=1  と、

解を出すことができます。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1439)、(分数  {\normalsize {α}} -572)

 

関連:2023年09月13日の私のブログ記事

「同じような計算を繰り返すと、

計算の組み合わせの流れのような何かを、

自然に感じます。

この一定の流れに子どもはリードされて、

自力で答えを出します」。