2022年08月06日(土)~2022年08月12日(金)のダイジェスト。

22年08月06日(土)

 

2元2次連立方程式

{\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{1}(x-y)\!\!(x+2y)=0・・・①\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\;\\\;x^{2}-xy+2y^{2}=16・・・②\end{array}\right.\end{eqnarray}}

のヒントが、書いてあるのですが、

[解]  ① より  x=y  または  x=-2y  

どこから出るのかを探せません。

 

「分からない」と聞く子です。

 

この子を刺激するために、

あえて少なめに教えます。

 

 

22年08月07日(日)

 

答えの出し方を

自力で思い付かない問題  36÷3=  に、

「どうやるのですか?」と自主的に聞くことを、

行動の第一優先に入れ替えさせます。

 

時間が掛かりますが、

入れ替えることが可能です。

 

 

22年08月08日(月)

 

移動(移項)したように見えることと、

実際に、移動(移項)したことを

区別できない勘違いです。

 

この勘違いで間違えた方程式は、

自力で訂正できないようです。

 

例えば、

方程式  6x-9+2x+10=9  です。

 

未知数 x を左に、

数字を右に集めます。

 

左から右に動かすのは、

数字だけです。

 

未知数 x は、動かしていません。

それなのに、符号を変えています。

 

6x-2x=9-10+9  の変形は、

移項の勘違いです。

 

 

22年08月09日(火)

 

左右に数字が並んでいる

暗算のひき算  2-5=  を、

このまま見せれば、

子どもは、

「引けない?」と混乱します。

 

筆算のひき算  { \normalsize { \begin{array}{rr}\:\:\:\: 32 \\ - 15 \\ \hline \end{array} }} \\  の繰り下がり計算は、

上下に数字が並んでいます。

 

暗算のひき算とは、

見た目が大きく違います。

 

子どもを混乱させないで、

「引けない」と教えることができます。

 

 

22年08月10日(水)

 

単項式の乗除の計算です。

 

かけ算だけでしたら、

簡単です。

 

÷ が、1つでもあれば、

全体を分数に書き換えてから計算します。

 

例えば、

 {\normalsize {a^{4}÷a^{2}×a^{7}}}=  を、

 {\Large\frac{{a^{4}}×{a^{7}}}{{a^{2}}}}=  に書き換えます。

 

書き換えるルール自体は、

シンプルです。

 

 

22年08月11日(木)

 

単項式のわり算  5a÷5=  や、3x÷x=  は、

「最初、上」、

「× の次、上」、

「÷ の次、下」のルールで、

分数に書き換えます。

 

書き換えると、

5a÷5= {\Large\frac{15a}{5}}  や、

3x÷x= {\Large\frac{3x}{x}}  です。

 

書き換えるスキルを育てることで、

その自然な結果、

使い方に慣れます。

 

 

22年08月12日(金)

 

たし算の答えを出すための数字の読みであり、

数唱であり、

数字の書きです。

 

ですが、子どもは、

何のための学びなのかを、

ほとんど気にしません。

 

大きく違います。