の一の位のひき算の答えを出す
計算の流れを見せるだけの教え方です。
の 6 と 9 を示して、
「6-9= 、引けない」、
「16-9=7」と言って、
9 の真下を示して、
「ここ、しち(7)」と言います。
この実況中継型リードで見せられたのが、
計算の流れだけのために、
教えられた子の頭の中は、
たくさんの「?」ですが、
と書きます。
このような実況中継型リードを見せられて、
の一の位のひき算の答えを出す
計算の流れを見せられて、
教えられた子の頭の中のたくさんの「?」は、
答えを出す計算そのものへの疑問です。
例えば、
の 6 と 9 を見ること、
「6-9= 、引けない」、
「16-9=7」と計算すること、
9 の真下に、答え 7 を書くことのような疑問です。
引くことができないひき算 6-9= の 6 を、
16 とすることは、
大きな「?」ですが、
どの子も、個性豊かに解決してしまいます。
子どもによっては、
「1 を付けてから引くことに慣れてしまうこと」が、
大きな「?」の解決になることもあります。
もちろん、
「?」の解決の仕方が子どもごとに違いますが、
計算そのものは、16-9=7 と同じです。
(基本 -1447)、(+- -796)
関連:2023年10月13日の私のブログ記事
「答えの出し方だけを教えられたら、
アレコレと疑問を感じます。この疑問は、
答えを出すための疑問です。解決することで、
自力で答えを出せるようになります」。