計算する前に計算順を決めることは、内言(ないげん):「計算順?」や、計算順を繰り返し決めることで育つ習慣に、リードされているようです。

四則混合  (6+12)÷3=  や、

1+2×3=  や、

(2 {\Large\frac{1}{3}}-1 {\Large\frac{11}{12}} )×(  {\Large\frac{2}{3}} {\Large\frac{2}{5}} )=  を計算する前に、

計算順を決めることを、

「計算順?」とリードして、繰り返させると、

「計算順?」が、子どもの内言(ないげん)になって、

子どもをリードするようになります。

 

と、

このようなことを読んで理解できたら、

教える体験の裏付けがありませんから、

知っただけの学習知です。

 

 

実際に、

四則混合  (6+12)÷3=  や、

1+2×3=  や、

(2 {\Large\frac{1}{3}}-1 {\Large\frac{11}{12}} )×(  {\Large\frac{2}{3}} {\Large\frac{2}{5}} )=  を計算する前に、

「計算順?」と、繰り返しリードして、

「計算順?」を、繰り返し決めさせます。

 

すると確かに、

こちらが繰り返す「計算順?」の文言が、

子どもの内言(ないげん)になって、

子どもに計算順を決めさせているように見えます。

 

そして、

内面の独り言である内言(ないげん)、

「計算順?」にリードされている子もいれば、

計算する前に、繰り返し計算順を決めることが、

子どもの習慣になって、

習慣にリードされている子もいるように見えます。

 

どちらも体験知です。

 

実際に指導したから得られた体験知です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1449)、(分数  {\normalsize {α}} -574)

 

関連:2023年10月15日の私のブログ記事

「自力で計算できるようになることを、

指導の目的にしています。つまり、

子どもの内面の子ども自身をリードするリーダーに、

リードの仕方を教えています」。