仮分数を、整数や帯分数に書き換えるとき、わり算で計算します。この計算から、分数は、「分子」÷「分母」のわり算を、別の形に書き表した数と理解できる子がいます。

仮分数  {\Large\frac{50}{5}} は、

「分子」÷「分母」を計算して、

50÷5=10  として、

この答え 10 を、

元の仮分数  {\Large\frac{50}{5}} と同じとみます。

 

 {\Large\frac{50}{5}}=10  です。

 

 

仮分数  {\Large\frac{22}{5}} は、

「分子」÷「分母」を計算して、

22÷5=4・・・2  として、

この答え 4・・・2 を、

帯分数 4 {\Large\frac{2}{5}} の形に書いて、

元の仮分数  {\Large\frac{22}{5}} と同じとみます。

 

 {\Large\frac{22}{5}}=4 {\Large\frac{2}{5}}  です。

 

 

このような計算から、

分数= {\Large\frac{分子}{分母}}  は、

わり算  「分子」÷「分母」の

別の形の書き表し方になることに気付く子が、

ゼロではない小さな比率でいます。

 

このような子は、

分数は、計算の組み合わせを

表わしているらしいと推測する子です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1456)、(分数  {\normalsize {α}} -576)

 

関連:2023年10月20日の私のブログ記事

「仮分数を、整数や、帯分数に書き換えるとき、

わり算を計算します。これから、

「分子÷分母」を、分数とわり算の関係と

理解することは、難しいようです。

仮分数を、書き換えるときに、

わり算で計算するとの理解です」。