を、 と、
を、 と、
を、 と書き換えます。
この書き換え方を、
こちらの計算を実況中継で見せる教え方で、
子どもは書くことで、学びます。
この子は、
小4 です。
を、
と書き換えれば、
続きを計算できます。
a が、
上(分子)に、8 個で、
下(分母)に、2 個ですから、
上に 6 個残って、
= と計算できます。
でしたら、
と書き換えることができれば、
a が、
上(分子)に、4 個で、
下(分母)に、7 個ですから、
下に 3 個残って、
= と計算できます。
こちらが見せる実況中継は、
「線(分数の線のこと)」や、
「上(分子のこと)」や、
「下(分母のこと)」のように、
形を連想できるような言葉を使い、
を、
と書き換えることを教えます。
= としてから、
「線」で、
分数の線を引くようにリードすれば、
= と、
子どもは書いて、
書き換えに参加します。
それから、
を示してから、
「上」とリードして、
= です。
次に、
= の × を示して、
「上だから」、
を示してから、
「上」とリードして、
= です。
それから、
= の ÷ を示して、
「下だから」、
を示してから、
「下」とリードして、
= です。
同じように、
= としてから、
「線」で、
= と、
a を示してから、「上」で、
= と、
× を示して、「上だから」、
を示してから、「上」で、
= と、
÷ を示して、「下だから」、
を示してから、「下」で、
= です。
も、
同じようなリードで、
と書き換えることを教えます。
書き換えまでの
式の変化を並べます。
= から、
となり、
となり、
となります。
このようにリードすれば、
子どもは、
書き換える規則を自力でつかみます。
「× の後は、上」や、
「÷ の後は、下」のような
とても単純なルールです。
(基本 -591)、(分数 -250)