暗算形式 8×125= は、
8 が掛けられる数で、
125 が掛ける数です。
125 を、8 に掛けるかけ算です。
筆算で書けば、
です。
答えの出し方は、
125 の一の位の 5 を8 に掛けて、
5×8=40 と計算して、
と書いて、
4 を覚えます。
次に、
125 の十の位の 2 を8 に掛けて、
2×8=16 と計算して、
覚えている 4 を、16+4=20 と足して、
と書いて、
2 を覚えます。
そして、
125 の百の位の 1 を8 に掛けて、
1×8=8 と計算して、
覚えている 2 を、8+2=10 と足して、
と書きます。
と、
このようになりますが、
答えの出し方をつかみやすいように、
「下から上」ではなくて、
「上から下」の向きに教えることがあります。
の上の 8 を、
下の 125 に掛ける向きです。
こうすれば、
の答えの出し方が、
子どもが見慣れている と、
同じ計算になります。
(基本 -1476)、(×÷ -258)
関連:2023年11月11日の私のブログ記事
「初めての暗算形式 8×125= を、
このまま計算できる子は、何らかの高い能力を
授かっている可能性があります」。