-5 のマイナスの数や、
のルートや、
の虚数を初めて習うとき、
簡単に受け入れられないものです。
「何なの?」のような
とてもボンヤリとした疑問です。
1 や、5 のような数を初めて習うときと、
かなり違う感じを受けてしまいます。
数学の歴史でも、
それなりの長い時間を掛けて、
取り込まれてきたのですから、
スンナリと「分かった!」とはならないでしょう。
アレコレと悩めばいいのです。
ですが、
-5 のマイナスの数や、
のルートや、
の虚数を、
「なるほど、そういうことか!」となるまで、
先に進むことを止めることは損です。
数学の歴史のように、
計算の学び自体を先に進めながら、
-5 のマイナスの数や、
のルートや、
の虚数に、
アレコレと悩むことが、賢いでしょう。
こうすれば、
計算の学びを進めることで、
「あぁ、こういうことか・・・」と、
気付くことがあるからです。
(基本 -1478)、(分数 -583)
関連:2023年11月13日の私のブログ記事
「数学全体の系統発生を、
個々の子どもの個体発生で繰り返します。
これが、計算の答えを
自力で出せるようになる学びです」。