の ①② を求める問題です。
虫食い算です。
①② を求める虫食い算ではなくて、
の筆算のひき算とみれば、
と同じように計算できます。
虫食い算ではない でしたら、
一の位の上から下を引くひき算からです。
計算すると、
6-8= を引けないので、
16-8=8 です。
そして、
と書きます。
虫食い算の も、
同じように計算できます。
一の位の上から下を引くひき算は、
5-②= です。
この 5-②= 答えが、
元の問題 から、6 です。
このことから、
5-②=6 となっています。
さて、
5-②=6 は、
5 から ② を引いて、6 です。
おかしな日本語ですが、
「5 から何を引いても、6 になりませんから、
引けない」となります。
の 6-8= が引けないとき、
16-8=8 と引いています。
の 5-②= が引けないのですから、
まったく同じようにすれば、
15-②=6 となります。
そして、
15-②=6 であれば、
② は、9 です。
ここまでのことを、
実況中継型リードにすれば、
の 一の位の 5 と ② を示して、
「5-②=6 、引けない」、
「15-②=6」と言って、
② を示して、
「ここ、く(9)」と言います。
もちろん子どもは、
「えっ?」となりますが、
と書いてくれます。
十の位のひき算を省略しますが、
同じような虫食い算を何問かリードされた後、
「そうか、そういうことか・・・」となります。
(基本 -1485)、(+- -819)
関連:2023年11月20日の私のブログ記事
「繰り下がりがあるなしの判定ではなくて、
筆算のひき算の虫食い算は、暗算のひき算を、
繰り返し計算した体験知の閃きで、
答えを探すことが、正しい態度です」。