初めから速いスピードで、数唱を教えれば、速いスピードが子どもになじみます。実際に、幼児に教えることで、さまざまな体験知を得ることができます。

「いち、に、さん、し、・・・」と、

子どもが一人で唱える数唱は、

こちらが速いスピードで次々と唱えることを

ただ繰り返すだけで教えています。

 

こちらが唱えることを繰り返せば、

子どもは必ずまねして

自分も唱え始めます。

 

ですから、

速いスピードを子どもが、

「いつも聞いているあのスピード・・・」のように、

子どもの耳になじませておけば、

子どもも、

速いスピードを、まねするようになります。

 

 

さて、

速いスピードの目安は、

1~120 まで唱える時間が、

2分前後です。

 

相当に速いスピードです。

 

そして言い方は、

「いち」と「に」を、

「に」と「さん」を、

「さん」と「し」を、

・・・・・・ハッキリと区切って唱えます。

 

と、

このようなことを読んで理解できたら、

教える体験の裏付けがありませんから、

知っただけの学習知です。

 

 

実際に、

速いスピードの数唱を

幼児に聞かせます。

 

すると、

毎日、繰り返して聞かせたとき、

何日目くらいに、

幼児も一緒に唱え始めるのか?

唱え始めるときのスピードは?

このようなアレコレを

アナログの体験知として観察できます。

 

さらに、

幼児が一緒に唱え始めても

こちらの速いスピードの数唱を

幼児のスピードに合わせてしまったのか?

こちらの速いスピードを変えなかったのか?

このようなこちら自身のことも

知ることになります。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1491)、(+-  {\normalsize {α}} -822)

 

関連:2023年11月26日の私のブログ記事

「数唱を唱える人数が、1人、2人、3人、4人と

増えるゲームを子どもに教えるとき、

始めから速いスピードの見本を

見せて教えるようにします」。