2021年11月13日(土)~2021年11月19日(金)のダイジェスト。

21年11月13日(土)

 

筆算のひき算の繰り下がりを教えます。

 

子どもは、

プログラムされて動く機械ではありません。

 

こちらの説明を取り込んで、

自分なりに組み立て直してから、

繰り下がりを計算します。

 

取り込みやすい教え方を工夫すると、

効果的です。

 

 

21年11月14日(日)

 

筆算のかけ算のミスの直しで、

こちらに教えてもらおうとする甘えの強い子に、

「1回で、つかむ!」と、

突き放して、

この子の主体性を刺激します。

 

それから教えます。

 

 

21年11月15日(月)

 

同分母のたし算なのに、

書く必要のない通分した途中式を

 {\Large\frac{7}{12}} {\Large\frac{11}{12}} {\Large\frac{7}{12}} {\Large\frac{11}{12}} {\Large\frac{18}{12}}=1 {\Large\frac{6}{12}}

書いて計算します。

 

そのまま認めるようにして、

この子が思い出せない約分を、

計算だけリードします。

 

 

21年11月16日(火)

 

かっこで囲むことで、

さまざまな指数(肩の数)を、

重ねることができます。

 

例えば、

\{(2x^{4})^{2}\}^{3}= のようにです。

 

指数に注意を振り向けてしまうと、

付いている数の計算がおろそかになります。

 

間違いを直せないで聞かれたら、

短時間で、

計算だけを指摘します。

 

 

21年11月17日(水)

 

文字の指数(右肩の数)の計算 (y^{2})^{3}y^{6} と、

数の指数の計算 2^{3}=8 は、

似ていて違います。

 

区別できるようになるまでの過渡期を、

通過できるように、

例えば、

({\Large\frac{1}{3}}x^{2}y)^{2}{\Large\frac{2}{6}}x^{4}y^{2} のような間違いの

訂正を手伝います。

 

 

21年11月18日(木)

 

3+1= の答え 4 の出し方を、

子どもが数唱を唱える速いスピードで教えます。

 

1問、3~4秒です。

 

子どもは、

速いスピードの計算を楽しみながら、

30秒前後の短時間で、

答えの出し方をつかみます。

 

 

21年11月19日(金)

 

こちらは、

算数の計算の種類ごとに、

答えを書いていくスピードの感覚を持っています。

 

子どもの答えを書いているスピードを見て、

この感覚と照らし合わせて評価して、

必要でしたら、

速いスピードをリードします。