2021年12月18日(土)~2021年12月24日(金)のダイジェスト。

21年12月18日(土)

 

 {\Large\frac{1}{7}} {\Large\frac{5}{7}}=- {\Large\frac{6}{7}} です。

 

ひき算ではなくて、

たし算で計算しています。

 

「甘え」の強い子は、

「どうして?」と、

駄々っ子です。

 

「甘えるな!」で、

この子の主体性の責任感を目覚めさせます。

 

 

21年12月19日(日)

 

子どもを主役にしたまま、

脇役のこちらが、

答えの出し方を教えます。

 

子どもを主役にする位置や、

こちらが脇役になる口調があります。

 

例えば、

問題 {\normalsize{\begin{array}{rr} 25 \\\:\times\:\:\: 3 \\ \hline \end{array}}}\\ を、

子どもの真正面に置くのが、

子どもを主役にする位置です。

 

そして、

小声でささやくように、

ボソボソとしていて、

スポーツのコーチのような歯切れ良くが、

こちらが脇役になる口調です。

 

 

21年12月20日(月)

 

5+1= の答えの出し方を、

初めて習う子を

主役にしたままにできます。

 

そのために、

位置と、

口調と、

教え方と、

こちらが心に持つ子どものイメージを工夫します。

 

 

21年12月21日(火)

 

2けたの筆算のたし算  {\normalsize { \begin{array}{rr} 85 \\ +\: 15 \\ \hline \end{array} }} \\ の答えが、

3けた  {\normalsize { \begin{array}{rr} 85 \\ +\: 15 \\ \hline100\end{array} }} \\ になると、

強く戸惑うのが普通です。

 

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 85 \\ +\: 15 \\ \hline \end{array} }} \\ の一の位の 5+5=10 の 1 は、

繰り上がり数です。

 

十の位の 8+1=9 に、

一の位からの繰り上がり数 1 を足した

9+1=10 の 1 は、

繰り上がり数ではなくて、

答えです。

 

使い分けるようになるまで、

子どもの戸惑いが続きます。

 

 

21年12月22日(水)

 

 {\Large\frac{7}{17}} {\Large\frac{3}{34}}= のようなたし算に戸惑います。

 

こちらの速いスピードの計算でリードすれば、

子どもは、

一瞬で戸惑いを忘れ、

夢中になって、

速いスピードの計算に付いてきます。

 

こうして、

こちらがリードしている 1分間くらい、

戸惑いをまったく忘れる体験をさせます。

 

 

21年12月23日(木)

 

分数の四則混合の計算順は、

式を見てすぐ、

決められるか、

あるいは決められないかです。

 

決められない子には、

すぐ、

こちらの指で、

計算順を指し示して見せます。

 

数秒間です。

 

 

21年12月24日(金)

 

かっこの中のたし算よりも、

かっこの前のかけ算を先に計算してしまい、

間違った答えになります。

 

 {\Large\frac{1}{3}}×(  {\Large\frac{1}{5}}+2)=2 {\Large\frac{1}{15}} です。

 

計算する前に、

計算順を決めさせたときは、

かっこの中のたし算を先と決めたのですが、

自分が決めた計算順を守れない子です。

 

間違い直しをリードします。