「2けた×1けた」のかけ算 は、
6×7=42 と掛けて、
6×2=12 と掛けて、
12+4=16 と足して計算します。
九九を 2回利用します。
九九をスラスラと言えることよりも難しくて、
1つの計算の中で、
2回、
九九を利用しています。
しかも、
九九だけではなくて、
たし算まで利用しています。
九九を言えるだけのレベルや、
暗算のたし算をできるレベルよりも
かなり高いレベルです。
同じように、
「3けた×1けた」のかけ算 は、
7×3=21 と掛けて、
7×2=14 と掛けて、
14+2=16 と足して、
7×5=35 と掛けて、
35+1=36 と足して計算します。
1つの計算の中で、
九九を 3回や、
たし算を 2回と利用しています。
すでに、
「2けた×1けた」のかけ算 で、
1つの計算の中で、
九九を 2回や、
たし算を 1回と利用していますから、
回数が増えるだけです。
先に進んで、
割り切れるわり算を計算します。
12÷3= のような
割り切れるわり算です。
このわり算は、
3の段の九九を、
12 を見ながら、
「さんいちがさん(3×1=3)」、
「さんにがろく(3×2=6)」、
「さざんがく(3×3=9)」、
「さんしじゅうに(3×4=12)」と唱えれば、
計算できます。
このように
割り切れるわり算は、
九九を利用すれば計算できます。
九九の利用の仕方が、
「2けた×1けた」のかけ算 よりも、
やや高度になります。
(基本 -1495)、(×÷ -259)
関連:2023年11月30日の私のブログ記事
「12÷3= のわり算が初めての子に、
始めから速いスピードの実況中継型リードを
見せて教えます。こうすれば、
まず速いスピードを学びます」。