(-4)-2= の答えを、4+2=6 と足して、その答え 6 に、マイナス(-)を付けて、-6 と出すような教え方があります。じきに、自力で答えを出せるようになる教え方です。

(-4)-2=  の計算の仕方を、

4+2=6  と普通に足してから、

その答え 6 に、

マイナス(-)を付けて、

-6 とするように教えると、

まねしやすいはずです。

 

子どもは、

「どうして?」と

心で、強く感じるようですが。

じきにまねして、

自力で答えを出せるようになります。

 

と、

このようなことを読んで理解できたら、

教える体験の裏付けがありませんから、

知っただけの学習知です。

 

 

実際に、

(-4)-2=  の計算の仕方を、

次のような実況中継型リードを見せて、

子どもに教えてみます。

 

(-4)-2=  の 4 と 2 を示して、

「4+2=6」と言って、

「マイナス(-)を付けて、-6」と言って、

= の右を示して、

「ここ」と言います。

 

 

このような教え方をして、

子どもを観ていると、

「どうして?」と、

強く感じていること分かります。

 

でも、

(-4)-2=-6  と書いてくれることも

事実です。

 

しかも、じきに

自力で答えを出し始めることも

事実です。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1496)、(分数  {\normalsize {α}} -589)

 

関連:2023年12月01日の私のブログ記事

「(-4)-2=  から、- を取って(-1 で割って)、

数直線のプラス側で、4+2=6  と足して、

- を付けて(-1を掛けて)、

180°回転した位置の -6 が、

(-4)-2=  の答えです」。