四則混合を計算する前に、計算順を決める習慣を育てることで、子どもの内面の主体性や、先に目的を決めることなどが、同時に育ちます。

3×(5-3)=  や、

3-4÷5=  のような

四則混合の初歩から、

計算する前に、

「計算順?」と聞いて、

計算順を決めさせて、

「これ、ここで」とリードして、

それぞれの計算を、

余白で計算させるようにします

 

四則混合を計算するとき、

何をどのように出すのかを、

このようなリードで教えています。

 

 

子どもに出させるのは、

計算の答えですが、

 {\normalsize { \begin{array}{rr} 345 \\ +\: 987 \\ \hline \end{array} }} \\  のような筆算の計算から

手順が出てきます。

 

手順とは、

「何をどのように出すのか」なのです。

 

 

子どもの主体性の率先力や、

行う前に、頭の中で事前に

やり方を決めることや、

自分に重要なことを行うことが

確実に育つようなことを

出させるのです。

 

四則混合の場合は、

① 先に計算順を決めることと、

② それぞれの計算を別々の余白で行うことを

出させることで、

子どもの計算力だけではなくて、

内面も育つのです。

 

(基本  {\normalsize {α}} -1512)、(+-  {\normalsize {α}} -836)

(分数  {\normalsize {α}} -597)

 

関連:2023年12月17日の私のブログ記事

「四則混合を計算する子に、「計算順?」や、

「これ、ここで」のようなリードを続けると、

子どもの変化や、こちら自身の変化を

知識として得ます。

指導体験から得る体験知です」。