3-= の答えを、次の 3つができると、
自力で出すことができます。
① 引くことができません。
② 3 を、2 に書き換えます。
③ 2-=2 と計算します。
8-4= の答えを、次の 3つができると、
自力で出すことができます。
④ このまま引けます。
⑤ 8-4=4 と引きます。
⑥ を付けて、4 と計算します。
こちらが、
「今」を、「今」から見ているとします。
そうすると、
①~⑥ のどれか 1つでもできないことがあると、
その番号のところを
「できない」と見ます。
できている他の番号を
見てはいません。
この見方と違って、
こちらが、
「未来」から、「今」を見ているとします。
すると、
①~⑥ のどれか 1つでもできるようになると、
その番号のところを
「できるようになった」と見ます。
できていない他の番号を
見てはいません。
実際に、
子どもを指導すれば、
「できない」を見ているのか、
「できる」を見ているのか、
自分のことですから
判定できます。
「今」を、「今」から見ていると、
「できない」を見ています。
「未来」から、「今」を見ていると、
「できる」を見ています。
自分の内面を見れば、
「今」を
どこから見ているのかが分かります。
実際に指導して、
分かることです。
(基本 -1515)、(分数 -598)
関連:2023年12月20日の私のブログ記事
「整数から分数を引くひき算や、
帯分数から整数を引くひき算で混乱している子を、
「今」を、「今」から見て、指導します。
同じ子に、「未来」から、「今」を見て、指導します。
得られる体験知が違うことを知るはずです」。