= と、
子どもが計算します。
正しく計算できていますが、
まだ約分できます。
「まだ、できる」と、
言葉で教えたくなります。
この「まだ、できる」は、
子どもが、自分の内面で、
自分に話す言葉です。
外から聞こえると、
頼るようになります。
甘えてしまいます。
だから、
「まだ、できる」と、言葉で教えません。
いきなり、「わ(=)」で、
=を書かせます。
言われた子どもは、
「えっ、何?」と疑問を持ちながら、
=を書きます。
== となります。
こうなった後、
を隠します。
子どもに、
= が見えます。
「まだ、できるのだ!」と、
子どもは内面でつぶやきます。