を、
と計算します。
子どもが、こちらを信頼しているとして、
こちらが、「どこ?」と聞き返せば、
の答え448の
44を怪しいと思っていることを、
子どもは、心を開いて教えてくれます。
子どもが、
まだ、こちらを信頼していなくて、
正直に話したら、
「教えたでしょ」、
「ちゃんと聞いていたの」と、
叱られることを警戒していれば、
こちらが、「どこ?」と聞き返しても、
また、「分からない」となります。
子どもとの人間関係が不安定なのですから、
人間関係を育てようとして、
こちらがリードして、
初めから計算してしまいます。
の4から7を示しながら、
「ししちにじゅうはち(4×7=28)」、
「ここ、はち(8)、合っている」と教えてから、
「指、2」で、
繰り上がり数2を、指に取らせます。
次に、
4から6を示しながら、
「しろくにじゅうし(4×6=24)」、
「2足して、26」とリードして、
「ここ、26」と教えれば、
の答えの448の44を、
26に書き換えて、
と直ります。
次々に素早くリードして計算すれば、
子どもは、
自分が知りたかった
計算の仕方の間違いを
「なるほど」と理解します。
そして子どもは、
「教えてもらえた」と感じて、
こちらへの信頼が育ちます。
(基本 -011)、(×÷ -010)